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【海外視察】人生山あり谷ありの旅
海外視察に向けて、世界の行きたい都市や名所をピックアップ
する為に、駅前の旅行会社でパンフレットを物色してきました

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適当に取っただけでも、すごい数
世界には195も国があるらしいですから、当たり前ですね。。。

米欧をはじめとする先進国だけでなく、
先日独立1周年を迎えた南スーダンや
国民総幸福量(Gross National Happiness)で有名なブータン等
世界には実に様々な国があり、その価値観や文化も一様ではありません。

高福祉国家スウェーデンの友人は、
「日本人はカネを稼ぐのは得意だけれども、
家族と会話する時間や自分で稼いだカネを使う時間がないのは悲劇的だ。」
と典型的な日本人のライフスタイルに対して否定的な見方でした。

なるほど、なるほど

勤勉な国民気質からなのか高度経済成長の成功体験からなのか、
日本では、価値判断や幸福度を測る基準として、
暗黙に「幼い頃は偏差値で評価され、社会人になれば年収で評価される。」
風潮があるように思います。
私自身もずっとそう信じて生きてきました。

しかし、会社を一度辞めてみて、偏差値や年収の多寡は、
必ずしも人の価値や幸福感に相関するものではないということに
気付かされたのです。

組織や経営においてもダイバーシティ(多様性)が重要だと
言われて久しいですが、
多様になったのは雇用形態くらいで、
「家庭よりも仕事が大事」といったカルチャーに代表されるように、
一度形成された思考・風土を変えるのは容易なことではありません。

けれども、それが果たして正しいあり方なのか成熟した社会なのかは、
日本という枠組みをはみ出して問い直してみる必要があると思うのです。

友人からは「自由でいいね」とか「落ちぶれたね」と
揶揄する声も聞こえてくるのですが、
好きな事をやらせてもらえるサム・リアルティに感謝して、
怯まず一歩一歩前進していきたいと思います。

「人生一度きり。」

世界には美しい景色やワクワクするような出会いが沢山待っているはずで、
それを知らずに死ぬのはもったいない。
多様な価値を認められるようなそんな大人になりたいです。

安定したレールに乗って、
60歳定年後に豪華客船「飛鳥Ⅱ」で世界周遊する計画でしたが、
急遽路線変更です!

by 海外特派員 高橋

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