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【海外視察】世界の果てから見える風景・・・帰国しました

こんにちは!サム・リアルティの高橋です。
三ヶ月間の海外視察を終え、先週東京に帰って参りました。
今回した視察した先は、計15か国、22都市に及びます。
今まで足を踏み入れたことのない遠い世界の探訪には、
戸惑いや不安もありましたが、「住めば都」という諺があるように、どんな国でも慣れてしまえば意外と暮らせてしまうというのが率直な感想です。どの国にも美しい景色、素晴らしい文化、そして力強く生きる人々がおり、そういった世界の広さを現実に体感できたことは至福の喜びです。
もちろん、①インターネットの発達②英語の国際言語化③格安航空会社(LCC)の台頭なくして、今回の視察の成功は有りえません。プラスとマイナスの両面がありましょうが、生産や消費活動を通じて、世界は確実につながってしまったのだと思います。
先進国である日本は、中東アジア諸国を「新興国」と呼んでいます。その響きにはどこか前時代的なイメージが含まれていて、その言葉を聞くと、我々はかつての「昭和の日本の風景」を新興国に投影したりします。
中国が10年前に著しい経済成長を遂げていた頃、
私たちは「まるで日本の高度成長期を見ているようだ。」と評しました。
しかし、現在の新興国は、映画「always 三丁目の夕陽」とは遠くかけ離れた、過去の成長国のイメージとは全く異なるものです。車もあれば、家電からインターネットまで何でも揃っています。お金さえ払えば、日本と遜色のない住生活・ビジネス環境を手に入れることも可能です。
インド人は、「人間のヨダレは死ぬまでなくならない」と豪語し、
ベトナム人は、「土日休みは不要。残業の多い日本が羨ましい」と告白しました。
日本と比較した場合、技術水準では遅れをとっているものの、ある程度生活インフラが整った彼らが強烈なバイタリティで(しかも安価な人件費で)日本を追撃してきています。そして、彼らは英語も上手であったりという勤勉ぶりです。
日本が今後どのような道を歩むべきなのか、末端市民の私には知る由もありませんが、少なくとも自らの生活は自らが支えていかなくてはならないという現実は立ちはだかっております。
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私におきましては、当社そして不動産流通のお仕事を通じて、一人でも多くのお客様と出会い、私の愛する東京の街づくりと皆様の暮らしをサポートして参りたいと考えておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
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雑文で読み辛い点多々あったかと思いますが、今日まで視察に関する連載を読んで頂いた皆様に心より感謝申し上げると共に、皆様の一日一日が日々健やかで創造的でありますことをお祈り申し上げます。
高橋
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