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けんせつ小町

過去1年半くらい、時折、建築費に係るコメントを書き込んできました。
ゼネコン各社は、高収益を上げている様子ですが・・・

<以下は某紙面から>
建築は、住宅投資や設備投資の動向に振り回されやすい。ただ、大手
ゼネコンはひところのタワーマンションブームが一段落した後、低採算
のマンション工事を手控えており、住宅投資の影響は小さいものとみら
れる。実際、大手ゼネコンが撤退したことで、「マンション工事は長谷工
コーポレーションの独り勝ち」(業界関係者)という状態にあるようだ。懸
念があるとすれば、工場や倉庫、商業施設など民間の設備投資の動向
だろう。「中国景気の先行きに不透明感が増してきたことから、特に製造
業の設備投資は減少している」(業界アナリスト)。 もう2年前からスーパ
ーゼネコンはマンション建設の受注をしていないが、オフィスビルをはじ
め、物流施設や病院などの建設受注には意欲的だと聞いている。だから
倉庫や工場の仲介を積極的に行っている訳ではないが、ゼネコン経由で
の物件情報は大切にしている。

さて、先日記載した“ドボジョ”についてクレーム(笑)があったので、この
件にかんして以下の記事を転載しますね。

 <以下は「けんせつ小町」の特集記事の中なら>
建築現場で女性がもっと働き安くなるためには、と問いかけると、「個人
的な意見」と前置きした上で、「週休2日制にしてほしい」という要望が返
ってきた。日曜日は休みだが、土曜日は隔週で働いているのが現実だ。
その休みも現場によっては祭日も出勤しなければならない。本社の事務
職が、お盆や年末年始といった公休が多いことに比べると、休みは少な
いという。将来の結婚、出産、育児のことを考えると、現場監督という仕事
には不安がある。それでも「現場で働き続けたい」という。ここ数年、業界
では「女性活躍推進」を掲げているが、現場で働く”けんせつ小町”たちへ
の処遇には改善の余地がある。業界として、また企業としてどこまでサポ
ート体制を敷けるのか。「男たちの世界」といわれた建築業界は改革を迫
られている。