L O A D I N G
流石!粋な心遣いに感謝です。

ひょっこり現れた(「ひょっこりはん」ではありません。)友人(まァ、常連ともいう。)
手にしたお土産?は以下の❝色紙❞

新しいメンバーへの心遣いと激励を込めて!との由。有難いことです。
※新メンバーの名前の一文字を入れた名言です。

「鉄杵を磨いて針と成す」
唐代の有名な大詩人李白は幼い頃、勉強が嫌いで、しばしば学校をさぼって街をぶらついた。
ある日、李白はまた学校に行かずに、街のあっちをぶらぶら、こっちをぶらぶらして、いつ
の間にか郊外に出た。
暖かい日差し、楽しげな鳥のさえずり、風に揺れる草花に、李白はすっかり心を奪われた、
「こんな天気のいい日に、朝から晩まで部屋にこもって勉強するなんて、退屈極まりない
じゃないか!」歩いていくうちに、一軒のぼろ屋の入り口近くに、棒のように太い鉄杵を
磨いている、白髪のお婆さんを見つけた。
李白は近くまで行き、尋ねた、「お婆さん、何をしているのですか?」
「この鉄杵を磨いて、刺繍針を作るのさ。」お婆さんは顔を上げ、李白ににっこりすると、
またうつむいて鉄杵を磨き始めた。
「刺繍針?」李白は驚いた:「服を縫う刺繍針ですか?」
「もちろん!」
「でもこんなに太い鉄の杵、いつまで磨いたら細い刺繍針になるのですか?」
お婆さんは逆に李白に尋ねた。「水滴は石に穴を開けることができ、愚公は山を動かすこと
ができたなら、どうして鉄杵を磨いて刺繍針を作ることができないと言えるかね?」
「でも、あなたはもうそんなにご高齢ですし…」
「他人より努力すれば、できないことなどはない。」
お婆さんの話を聞いて、李白は恥ずかしさを覚えた。戻ってから、彼は二度と学校をさぼ
らず毎日の勉強に格別に励んで、ついに歴史に名を残す「詩仙」となった。

【铁杵磨针】の意味は:強い決意のもとで、努力を惜しまなければ、どんなに難しいこと
でも達成できることの喩え。